腹部の脂肪を直接的に燃焼させる運動〜腹筋トレーニング編〜
有酸素運動に加え、まだ気持ちや体力的にゆとりの持てるような方は、
腹筋を意識したトレーニングをお勧めします。
お腹に多くの脂肪を蓄えている方であれば、
おそらく、どんな腹筋トレーニングを選んでも、
効果を得ることができるはずです。
ポイントは有酸素運動と同じように、無理のない腹筋運動から始めることなので、
自分が長く続けられそうなトレーニングを選ぶようにしてください。
仰向けに寝ている状態から両足の膝を曲げ上半身を起こす、というような
ごく一般的な腹筋トレーニングが主流ですが、もっと楽な方法で腹筋を鍛えたいという方は
次のトレーニング法から始めるようにしてください。
腹筋を鍛えるトレーニング方法
- 仰向けに寝た状態のまま、両足の膝を曲げます。
- 両手を腹筋の上にのせ、顎を軽く引きます。
- 息を吐き出しながら、ゆっくりと上半身を持ち上げます。
この時に、無理に身体を大きく持ち上げようとはせず、
出来る範囲で(20〜30度程度で充分)身体を起こすようにしてください。
上半身がうまく持ち上がらない方であっても、両手をのせた腹筋に意識を集中し、
ゆっくりと息を吐くことで腹筋を鍛えることができます。
こうして腹筋を鍛え続けていくと、たるんだお腹の脂肪を引き締まった筋肉に変化させ、
不必要な脂肪を燃焼させていくことができるのです。
また皮下脂肪は、外部からマッサージを施すことでも燃焼を促すことができるので、
腹筋トレーニングを行う前には、自分の手でお腹を揉み解すようにしておくと、より効果的です。
腹筋を鍛える魔法のアイテム
食事制限して有酸素運動もして、さらに腹筋なんて・・・ハードで続けられないかもしれない。
そんな方におすすめなのがEMSマシンです。
EMSマシンというのは電気刺激が流れる機械で、鍛えたい部分に
それをあてることで勝手に筋肉運動を促してくれるダイエットサポートアイテムなのです。
器具自体は小さいものが多く、
巻き付け式だったりパッド式だったり
いろいろなタイプのものがありますが、今一番注目されているのがクリスティアーノ・ロナウドが監修した「SIXPAD」。
コードレスで薄くて軽く、仕事中や家事中などシーンを問わずに使えます。
電気刺激の周波数は一番筋肉トレーニングの効率が良いレベルを採用しているので、
1日20分程度つけるだけで見た目に影響する速筋を鍛えられます。
ダイエットにお金をかけられる余裕がある人はこちらを使ってみてもいいかもしれません。
トレーニングの後はアミノ酸の補給を
腹筋トレーニングをした後は、筋肉作りのサポートをしてくれるアミノ酸を摂ると、よりダイエット効果が増します。
筋肉が増えることにより基礎代謝が上がり、太りにくい体になるのです。
最近は手軽にアミノ酸が摂れるようアミノ酸入り飲料が売られていますが、あれらはアミノ酸含有量が低い上に糖分が高いものが多いため、ダイエット中の方には不向きです。
アミノ酸は食事から補うこともできますが、運動後1時間以内に摂取しないと意味がないため、吸収の高いサプリメントがオススメです。
少しでも運動効率を上げたい方は利用してみるといいでしょう。